スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

映画 オープン・ウォーター2 あらすじ・感想

2007年に公開されたドイツ映画。
赤ちゃんしか乗っていない遭難船が発見された実話を元に作られたシチュエーションスリラー。

監督:ハンス・ホーン
出演:スーザン・メイ・ブラット エリック・デイン

openwater2_1.jpg



【あらすじ】
メキシコ湾沖、5年ぶりに集まった旧友たちが大型ヨットの船上で誕生パーティーを催していた。

openwater2_3.jpg

バハマへ向う途中、船を泊め、彼らは泳ぎを楽しもうと海へと飛び込んだ。

だが、彼らは大切なことを忘れていた。
甲板に上るための梯子を出し忘れていたのだ。

その大型のヨットは水面から甲板まで数メートルあり、梯子なしでは上がることはできなかった。

あまりにも愚かで単純なミスに気付いた時には、すべてはすでに手遅れだった。

openwater2_4.jpg

やがて海水は水着だけの彼らの体から体温を奪い、立ち泳ぎを続ける体力も限界に近づいていった。
パニックに陥り、一人また一人と力尽きていく中、仲間割れからさらに全員を危機に陥れる事故が発生し…。



【感想】※ネタバレを含みます。

前作のオープン・ウォーターは実話を元にした作品で、休暇でスクーバ・ダイビングに行った若い男女がガイドのミスで大海原に置き去りにされサメに襲われる恐怖を描いたとてもショッキングな内容でした。
ダイビングショップを経営してる知人が当時「客が減るからやめてくれ」と嘆いてたのがとても印象に残ってます。


続編(別の話ですが)のオープン・ウォーター2も実話を元に作られた話で、やはり大海原で遭難するという内容。
ほとんど助かる見込みのない絶望的な状況の前作とは違って、今回は周りに仲間がたくさんいて、隣には船が泊まっているので多少希望があります。

実話を元にと言っても、赤ん坊しか乗っていない遭難船が発見された事件を元に作られたそうで、船には赤ん坊しか残っていなかったわけですから証言者もおらず、その事実以外はすべて想像だと思われます。

梯子を降ろし忘れて海に飛び込んだら船に上がれなくなっちゃった、というお笑いみたいな設定ですが、
たぶん実際にもこうやって遭難したんでしょうね。

船に慣れた人なら梯子を降ろし忘れて戻れなくなったら死んでしまうという認識を常に持って行動してるでしょうけど、船の経験がない人にはそういう認識すらないから、そんなことで死ぬなんて思いもしませんからね。
こいつバカだな、なんて単純には言えません。


ところが、、

梯子を降ろし忘れたまではいいですが、そのあとバカだなぁと思ってしまう箇所がたくさんありすぎて、
かな~りイライラします。
おバカな行動でさらに状況が悪化していくあたりが感情移入できない。

openwater2_2.jpg

シリアスな内容なのにいろんな場面で「お前らアホか!」とツッコミまくってました。

布を集めてロープを作ったと思ったら一番体重の重そうなヤツが登り始めてロープが切れちゃうし、大切な携帯電話を海の上で取り合いしてせっかく電話が繋がってるのに水に濡らしてダメにしちゃうし、いくらなんでも行動が軽率すぎて不自然。
いくらパニックになってたとしてもソレはないだろうと。
見てて「がんばれ、あ~惜しい」とはなりません。
思わず、「はぁ?バカなんじゃないの?」と思ってしまう感じ。

不自然すぎて登場人物たちが話を長引かせるようワザと助かる可能性を潰していってるようにすら見えてしまいました。

スリラー映画なんだから、ハッピーエンドを匂わせるような思わせぶりなラストシーンもいりません。

この映画は、イライラしながら「お前らバカだろ!」とツッコミを楽しむ映画だと思います。
ある意味、飽きずに観ることが出来たので面白かったとも言えますが。

ジャケットのデザインもB級臭さが漂ってますが、それよりも「たすけて!」という文字はウケ狙いでやってんのかなって思えるくらいセンス悪い。

スーパーのチラシ以下、まさに子どもの落書きみたいなジャケ。
だれがデザインしたんでしょう。
そっちの方が気になりました。





関連記事
[ 2011/07/24 14:27 ] 洋画 サスペンス | TB(0) | CM(0)

広島・昭和20年8月6日 涙そうそうプロジェクト 主演:松たか子

2005年にTBS系列で放送された戦争ドラマ。
TBS開局50周年記念企画、涙そうそうプロジェクト第一弾。

脚本:遊川和彦
出演:松たか子 加藤あい 長澤まさみ 冨浦智嗣 西田敏行 国分太一 玉山鉄二 甲本雅裕 深田あき

2006年日本民間放送連盟・民放連賞・番組部門・最優秀作品。

hiroshima_1.jpg



【あらすじ】
2005年の夏、広島平和記念公園。
ある老紳士(西田敏行)が修学旅行の高校生たちに、アメリカが広島に原爆を投下するに至った軍事史を語っていた。

少年の一人が話に飽きた様子で携帯電話をイジリ始めたので、老紳士は少年に「飽きたか?」とたずねる。
すると「ああ、学校で習った」と素っ気ない態度。

それじゃあと老紳士は教科書に載っていない60年前の広島のことを語り始める。。。

hiroshima_2.jpg



【感想】
戦時下の広島で懸命に生きていた彼女たちが原爆を落とされて死んでしまうまでの20日間を描いた作品。

このドラマは怒りよりも虚しさや寂しさを感じさせるドラマでした。
なぜなら原爆によって多くの人が苦しんでいるような悲惨な状況はまったく描かれておらず、
人生をあっけなく奪われてしまった悲劇を描いた作品だったからです。

幸せに暮らしている人々が一瞬で消し去られてしまうという落差を強調したかったためか、
街の様子も活気に満ちて明るく、主人公の家族も戦時中にしては裕福な生活をしていてます。

ストーリーの大半は各々が悩みを抱えつつも幸せになりたいと願い、懸命に生きている姿を描いた人間ドラマになっていて、戦争による悲惨さは感じません。

hiroshima_3.jpg


そして、やっと希望が見え始めたなぁと思ったところで8月6日の朝を迎えます。

hiroshima_5.jpg

「いってきます」「いってらっしゃい」と家族を見送り、普段と変わらない明るい朝の風景が一瞬でどす黒いシーンに変わり果てる様は凄まじいものを感じました。

原爆投下のシーンまで悲惨なシーンがなかったぶん、投下後のたった2分のシーンが恐ろしく悲惨に見え、戦争によって人が殺されるという描写ではなく、人が消し去られてしまったという描写は原爆の恐ろしさを物語っていました。

命だけじゃなく、願いとか希望といった心までも消し去られてしまったような、そんな虚しさの残る作品でした。

エンドロールは被爆者の痛々しい映像が流れるのでちょっと子どもには見せられない感じですが、本編には原爆を扱った作品にも関わらずグロテスクなシーンがほとんどありませんから夏休みに道徳の一環として子どもと一緒に観てもいいような作品だと思います。

他の方のレビュー(Amazon)






関連記事
[ 2011/07/18 12:51 ] ドラマ 戦争ドラマ | TB(0) | CM(0)

映画 リアル鬼ごっこ2 あらすじ・感想

2010年に公開された山田悠介原作、石田卓也主演の映画。
原作エンディングの続きとして半年後の世界が描かれている。

原作:山田悠介
監督・脚本:柴田一成
出演:石田卓也 吉永淳 三浦翔平 蕨野友也 渡辺奈緒子 霧島れいか

real2_1.jpg



【あらすじ】
あれから半年後…。
佐藤翼(石田卓也)は、謎の独裁者が支配し、またしても佐藤さんが迫害を受けるパラレルワールドで、妹の愛(吉永淳)や幼馴染の洋(三浦翔平)たちと独裁者に対抗するレジスタンスとなっていた。

real2_3.jpg

real2_2.jpg

そんなある日、翼たちは、謎の支配者が仕掛けた新たな「リアル鬼ごっこ」に強制的に参加させられてしまう。

鬼から必死に逃げまわる中、突然、翼だけが現実世界に戻ったのだが、喜ぶのも束の間、なんと鬼たちも一緒に連れ帰ってしまったのだった!!

real2_4.jpg

元の世界にいた愛や洋、やむなく行動をともにする看護師・佐藤美沙(渡辺奈緒子)や、佐藤怪死事件を追う刑事・佐藤明(蕨野友也)ら仲間とともに、翼は、果たして、現実世界とパラレルワールド2つの鬼ごっこを逃げ切ることができるのか、佐藤さんが再び、平和に暮らせる世界は訪れるのか!?

※公式サイトより



【感想】
まず、前作の続編ですが、前作とは違うパラレルワールドの話なので見なくても大丈夫です。


支配者に民衆が弾圧されていて「捕まったら殺される」という重い内容のはずなのに
「佐藤さん」が弾圧されるという設定にしてあるだけですごくコミカルなんですよね。

子どもの遊びである鬼ごっこを、大の大人が真剣になってやるという発想は面白い。
いい意味で、よくもまあこんなくだらない事を思いついたなと関心してしまいました。

まあ低予算のB級映画だし、元々ふざけた内容なので細かいことは気にせず軽い気持ちで見たら結構面白かった。

最初の方は、鬼よりも逃げる若者たちの方が足が速くて体力もあるし、鬼ごっこ的な緊張感はあまりないのですが、クライマックスでは大勢の鬼に追いつめられていくような展開で、迫力満点とまではいきませんけどそこそこ緊張感もありそれなりに楽しめました。

続編が出たらまた観ちゃうだろうなと思うくらいの面白さはあります。



超個人的な意見なんですけど、鬼ごっこで逃げるのが兄妹じゃなくて、普段は冴えないサラリーマンのパパと12歳くらいの娘という設定だったらもっと楽しめたかも。

大人よりも微妙に逃げ足の遅い女の子がいたら鬼ごっこ的な走って逃げる緊張感も出るし、父親が娘をかばって必死に戦ったりしたら思わず、頑張れ!って応援しちゃいそうだし。

他の方のレビュー(Amazon)






原作本







関連記事
[ 2011/07/09 12:01 ] 邦画 サスペンス | TB(0) | CM(0)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。